街路灯のない道での走行はハイビームに!
早いもので今年も残すところ2週間ほどとなりました。
皆さんも色々とお忙しい事と思います。
今回ブログを更新したのは夜に錦江町内を車で走行すると
街路灯がなく真っ黒な夜道をロービームで走行している車が
多い事に気がつきました。
街路灯が設置されライトを点けなくても前を走る車の判別が可能なほど十分明るい都内の幹線道路や市街地ならロービームでも大丈夫ですがライトを消すと何も見えなくなるような道路では基本ハイビーム走行と免許の更新時に指導されると思います。
大隅半島でも夜に歩いている歩行者を跳ねる事故が各地で発生しています。
そのため発令中の「交通死亡事故多発警報(全県警報)」が延長されました。
ロービームではライトの光は約40m先までしか届かず一般道の走行速度(時速50kmから60km)では歩行者を発見しフルブレーキを踏んでも停止できず歩行者を跳ねてしまいます。
「俺の車はABS装備だぜ!」と考えている方も居られるかも知れませんが問題は人間側にもあります。
人間の目は見ている物全てを認識しているわけではなく脳が情報を整理し必要とする物を認識しています。
その後、脳が足にブレーキを踏むように指令を出しブレーキを踏むわけでブレーキが踏まれるまでにタイムラグがあります。
要するにロービームでは発見が送れ事故につながります。
何か良いパンフレットはないかと探したところ、奈良県警のWEBページに参考となる資料がありましたので、ぜひご一読ください。
また、鹿児島県警察では「年末年始の交通事故防止運動」を
実視しています。
交通事故を防止する意味でこちらもお読み頂ければと思います。
いずれもPDFファイルですので、Acrobat ReaderなどのPDFリーダーが必要です。
最後に安全運転という意味で自動車の安全技術も進んで来ました。
ジェット旅客機等の「オートパイロット」には遠く及びませんが
ミリ波レーダーを装備した「障害物を検知して自動停止」する車も登場しています。
交通死傷者ゼロに取り組む自動車メーカーであるトヨタの「2012 トヨタ安全技術説明会」のリンクも張っておきますので
お時間のある方は読んで頂けると参考になると思います。
この世から交通事故が無くなる事を願っています。
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