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2006年5月25日 (木曜日)

路線バス廃止に伴う代替案

わんさんコメントありがとうございます。追加でコメントを頂いたように「金銭の授受」が発生すると「白タク」のような形態となり法的に問題が発生します。その点も考慮してみました。まず自治体である役場が利用するためのチケットを作成します。名前は、「助け合いチケット」とか「ハートフルチケット」などと言うのはどうでしょうか?そして必要とする高齢者や一人住まいの方に10枚程度を「無料配布」します。車に乗せてもらったら、お礼としてチケットを「運転者」に渡します。枚数は、バス代相当程度で良いと思います。チケットを受け取った「運転者」は役場と協力加盟店契約を結んだお店で1枚あたり100円として買い物が出来るようにします。加盟店は月末に回収したチケットを役場の担当者に引渡し代金を受け取ります。こうすれば、代金の授受が発生するのは役場と加盟店となり問題は発生しないと思うのですが・・・。「無料配布分のお金はどうするのか」と言うと、寄付金を利用するとか国民健康保険,介護保険または町民税などからまかなうと言うのはどうでしょうか? やはり厳しいなら加盟店から1枚100円で購入するとか金額の一部を負担してもらう方法もあると思います。購入するにしても発行するのは「自治体」ですので問題は少ないと思うのですが・・・・・? 役場の方に検討して頂ければ嬉しいのですが・・・・!
タクシー会社との競合も確かに問題ですね。でもチケットの配布を限定するという方法もあります。また最初に考えたのはタクシーを利用する方法でした。簡単に言えば割引チケットを発行し料金は役場と利用者で負担すると言う方法です。ただ問題はバス代と比較すると料金設定が高く役場と利用者の負担額が増えると言う事です。乗車人数による一人当たりの割引率の変更や乗車区間による1人当たりの料金設定(相乗りの時)も考えたのですが料金の計算が非常に面倒になります。車載コンピュータや都市部などで採用されているMCA無線のデータ通信を使用すれば利用者情報や料金計算はホストコンピュータで処理できるでしょうが、今度はタクシー会社に機器設置のための負担が掛かります。ちなみに鹿児島市内のタクシーはMCA無線のデータ通信を配車システムとして採用しています。運行会社の方では、どのタクシーがどこにいるか,賃走か空車かの状態も把握できます。タクシーの方は現在位置がモニターに表示されカーナビとして使用出来るという便利な物です。ただ問題点もあって、会社のタクシーが今どういう常態か一目瞭然なので、ドライバーの方は「さぼれない~!」とぼやいていましたが・・・

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